1977-11-15 第82回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
一応の成果が上がっておりますが、まだ現地適用をするのにもう少し力を入れなきゃならぬ点が残っているということも事実でございまして、これらについては真剣に取り組みまして、できるだけこの収穫段階におきます労力節約について大きく寄与し得るような中型機械の開発とその導入ということを、当面の緊急課題として私どもは取り組んでまいりたいというふうに思っておるわけでございます。
一応の成果が上がっておりますが、まだ現地適用をするのにもう少し力を入れなきゃならぬ点が残っているということも事実でございまして、これらについては真剣に取り組みまして、できるだけこの収穫段階におきます労力節約について大きく寄与し得るような中型機械の開発とその導入ということを、当面の緊急課題として私どもは取り組んでまいりたいというふうに思っておるわけでございます。
その中で主なことを申し上げますと、たとえば一九七五年から八〇年までの当初五年間に目標とすべき最低の事項といたしまして、食糧の生産に携わる婦人の勤労の経済的価値の認識、あるいは特に農村に住む婦人等につきまして、農業技術、保育施設、あるいは労力節約の設備の開発、また、特定分野の行動につきましては、特別の農村婦人のための訓練計画、それから社会福祉の面におきまして、保健サービスの充実、基礎的な保健サービス、
先ほど御説明申しましたように、四十七年の時点での所得償還率が三四・三%でございますので、今後の増収効果あるいは労力節約効果、いろいろの効果があがりますと、いまの計算で三四・三%でございますから、十分償還は可能である。
○説明員(内藤隆君) いまおっしゃいましたように、機械化というものが、即、増産というような要因は、現在までのところまだ労力節約効果のほうがもちろん大きい要因でございまして、反収自体ということになりますと、いま先生御指摘のような技術の平準化ということだろうと思います。
当初の間では、約三%程度の労力節約ができるわけでございますが、将来これを全部実施いたします場合に、最終的には約三六%ぐらいの労力の節約はできると思います。そういう数字を、段階的でございますので、段階的に講じて人員の要求もしていきたい、呼応していきたい、そういうふうに考えております。
一番極端なのはオートメーション、行政事務によっては、冒頭に大臣に聞いたように、なかなかそうは機械化できない事務の内容が多いので、実際は機械を導入したということによって、労力節約ということには相当むずかしい面が私はあると思うのですがね。
リンゴ生産地では、今日ではほとんどりっぱな共選場が設けられ、労力節約と商品性向上に寄与しているのであります。しかし、年四カ月しか稼働できない上、従価制をとる農協手数料で設備償却を行なっているため、リンゴ価格が停滞している昨今では、経営が苦しいとのことでありました。
それから傾斜地については、また特別ないろいろな病害虫の防除の方法について考えていくとか、やはりそういう近代化計画を進めていく上において、具体的なきめのこまかい対策、同時に、これが機械化に結びつき、労力節約に結びつくということをひとつ十分御研究をいただきたい。
また現在の農業から申しますと、御承知のように非常に労力が減ってまいっておりますので、高度化成のように、労力節約効果の非常に高い肥料を施用することは、他の面に若干の問題があっても、農家としては経営上むしろ有利である、こういう傾向で最近の高度化成の消費の増加ということは、生産のほうがつくり出したという見方もございますけれども、農家の需要がふえたから生産もふえたという見方をするほうがすなおではないか、こういうふうに
それからまた刈り取りの面においても、現在まだ幾らも刈り取りをやる機械があるのでありまして、コンバインはその刈り取りと脱穀を一緒にしたものでありまして、非常に能率的なものでありますけれども、刈り取りは刈り取り、それから脱穀は脱穀と分離してやっておる現状においても、かなりその労力節約というものはできておる。
しかし、そのためには、先ほど申しましたように、労力節約的な栽培法を導入して、できるだけ畜産と結びつけていくということが必要であると思います。また他面におきまして、これは御存じのとおり、連作がききませんで、理想的に言いますと、五年なり六年なりの輪作体系でいかなきゃならない。
また、労力節約のためにも必要であるし、一方のほうからいえば、病虫害の駆除は自分の持っている田畑のほかに、あるいは畦畔であるとか、あるいは河川であるとか、あるいは山の中であるとかというようなところに、害虫の巣くつがないとも限らないのであります。
また、場合によりましては、今度、麦作等に関しまして、労力節約という立場から、必ずしも法人の形にならなくても、耕作、深耕ということについて、所有権は別々であっても、まとめて耕していくというようなこともできるのじゃないか、こういうことが今トラクター等の利用について考えられている点であります。
先ほど農業の協業化等によりまして資本装備をするについて、あるいは労力節約の農機具を入れるにいたしましても、個々の農家が入れたのでは、それが過剰投資になるだけであって償却もできない。むしろ協業によって共同の力のところに近代的な農機具を入れるというような形によって、生産を高めつつ、しかも生産コストを下げていくというような形において、所得をふやしていくということが、私は一つの大きなねらいだと思う。
米の包装容器の生産、およびその荷造りに要する生産者の労力節約を計り、生産者をして自主的に広く自由に包装答器を選択使用せしめることを本旨とし次の方向で取り進める方針である。 1 軟質米地帯(北陸、東北、北海道等)については俵に偏重するこ となく、俵、叺を自由に使用するように指導すること。 2 硬質米地帯には農家の希望により麻袋及び紙袋の使用をも併せ認めること。
なことがあればそれを直さなきゃいけないだろうということ、さらに養蚕業の合理化については第三分冊で触れておりますが、考え方といたしましては、地域的な集中傾向があるわけでありますが、養蚕業の合理化をしていくのには、やっぱりコスト切り下げ、そのコスト切り下げということのためには、普通考えられるのはまあ機械化というようなことでしょうけれども、ここで機械化というようなことはなかなか考えられないので、やっぱり労力節約
そういう余裕によつて何らかの副業的金銭收入の新らしいものを考えるということによつて、この労力節約の意義があると思うのでありまして、殊にこういう労働節約ということができるような指導又それに対する措置というものが非常に必要である。同時にその副業の育成というようなことを一つの政策として、それを重要視して行くということが非常に意義があることである。